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2017.07.03

2016年度チャンピオン「午前午後」× M-1チャンピオン「銀シャリ」対談

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今回M-1チャンピオンとハイスクール漫才チャンピオン同士の対談ということなんですけれども、チャンピオンになってから生活がどのように変わられたか教えてください。
浦田:僕らはトガった感じのネタをしていたので普段人前にでるタイプでもなく根暗な感じなので、静かな感じで'なにくそ根性'と言いますか・・・そうですね、優勝した後も絡まれることもなく・・・
橋本:でも学校とかで周りに言われなかったの?
浦田:一応みんなは知ってるんですけどトガった感じで行ってたので。
前田:でも、もう少し来て欲しかったですね(笑)
橋本:学校は共学?
午前午後どちらか?:そうですね。
橋本:だったら女子とかにモテるようにならなかった?
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前田:そうですね。翌日も全然。優勝した次の日はめちゃくちゃ緊張して学校に行ったんですけど、「絡まれたりするのかなぁ」と思って。
橋本:シミュレーションとかするよな、それは。"あんま来て欲しくないけど、ちょっとは来て欲しい"みたいな。あのなんとも言えへん感じね。
午前午後2人:そうです、そうです(笑)
前田:登校時間とか計算して、早く行きすぎると絡まれるとか。
橋本:「こいつ欲しがってるな」みたいな。
前田:そうです、そうです(笑) 色々微調整しながら学校に行きました。そうして教室に入ったんですけど全然でした。5分くらい前に入ったんですけど3分くらい時間余って暇でしたね。
浦田:なんもなかったですね、一言声かけられるくらいで。
橋本:みんな知ってるのは知ってるんだよね?
浦田:知った上でですね
橋本:みんなが知ってるっていうのはなんでわかるん?
浦田:結構(会場に)呼んだりもしていて。結構応援とかにも来てくれていたので。
橋本:なるほど。予選の時から出てるのは知ってたんだ
浦田:そうです。なんばグランド花月にも来てくれて応援もしてくれて。それで知った上で別にそんな話しかけてこなかったですね(笑)
橋本:俺らも理想よ。俺らもそうなりたかったよ。高校の時手あげれなかったし、男子校だったから。漫才をやる勇気もなかったから。そんなん一番の理想。男女共学で、しかも普段は明るい感じじゃなくて優勝して帰ってくるって。それ一番やりたかったこと。
鰻:確かになぁ
橋本:でもそれが実際に実現すると・・・
午前午後2人:そうでもないっていう(笑)
橋本:周りのみんなも行ったら悪いかな?と思ったんかな?
浦田:それもあると思います。
鰻:今、優勝して何ヶ月くらい?
浦田:一年いかないくらいです
橋本:高二の時に獲ったってこと?
浦田:いや、高三ですね
橋本:じゃあ今は大学生ってこと?
前田:僕は大学生で
浦田:浪人生です
橋本:プロにはならへんの?
浦田:僕は結構行きたいんですけど、(相方は)優勝した直後からあんまり舞い上がってないというか、「いや、(プロになることは)ないから」みたいな感じでした。
橋本:将来なんになるの?
前田:将来、なんも考えてないですね。
橋本:で、今大学行ってるの?
前田:一応・・・
橋本:へぇー
鰻:そうなんや。(漫才)今やってないんや。
橋本:もったいないんちゃうか?
鰻:もったいない
橋本:大学はどこに行ってるの?
前田:大阪大学です
橋本:へー、すごいやん!(相方は)阪大目指してたん?同じとこ行こうとしてたん?
浦田:今は、京大です。
橋本:えー!!
鰻:すごいなぁ。これは確かにそっちの方がええんとちゃうか?
浦田:いやいやいや(笑)
鰻:いろんな人生送れるからなぁ
橋本:時間差でモテたってことはなかった?
前田:まだないですね。もうちょいしたらモテ始めるかもしれないです。
浦田:まだ時間差の間ですね(笑)DSC04162.jpg
銀シャリさんはM-1優勝してからどうでした?
橋本:想像通りだと思うよ?
鰻:でも一緒ちゃ一緒かもしれん。だって俺LINEのおめでとうメッセージきたけど俺が120件ぐらいで橋本はなんぼ?
橋本:覚えてないけど300くらい?
鰻:こういう悲しさもあんねん、わかる?なんぼ差があんねん!
橋本:でも、単純に仕事増えるし、ほんと思ってた通りの感じ
鰻:めちゃめちゃ夢ある。でも正直モテるはどうやろな。結婚してたから感じはせぇへんかったけど。
橋本:いや、そりゃモテるでしょ!モテるって言っとかんと!後々のチャンピオンに夢ないやん。
午前午後2人:なるほど
橋本:でも、正直チャンピオン前と後だったらモテなくはないよ。
鰻:でもめちゃくちゃモテると思うで。
午前午後2人:僕らですか?
鰻:そう。M-1優勝したら。(知ってる人の)絶対数が上がるから。
橋本:ハイスクール漫才でそこの(優勝の)味をしめたんだったら、M-1まで言ったらどえらいで!
午前午後どちらか?:俺らももっとそう(モテるって)行っといた方がいいね
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橋本:そう。ハイスクール漫才の夢をね。嘘でも言っていかんと。
午前午後どちらか?:そうですね
橋本:例えば、彼女の親御さんに挨拶に行く時に「漫才師です」っていうと「芸人かい」ってなるけど「M--1優勝の〇〇です」って言ったら「チャンピオンなら」ってなるかもしれんやん
一同:(笑)
浦田:なるほど、チャンピオンならではですね。
鰻:学歴と一緒かもしれんな。「手に入れた!」みたいな。
橋本:ちゃうで。それお前に学歴ないだけやで。
一同:(笑)
鰻:こんな学歴ない奴が「M-1チャンピオンです」言ったら向こうの親御さんの見る目も変わるもん。
午前午後:そうですか!
鰻:全然。
橋本:もう向こうの家行ってもリビングで寝転べるもんな。
一同:(笑)
浦田:チャンピオンともなると
鰻:チャンピオンになる前はねころべなかったもん。
一同:(笑)
橋本:チャンピオンは疲れてるでしょってね。なかなかアフェーでできひんからね
浦田:そうですね
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憧れの芸人は誰ですか?
浦田:でも銀シャリさんは本当に・・・
橋本:無理すんなよ!
一同:(笑)
浦田:マジですマジです!
前田:本当に、特にこいつは銀シャリさんですね
浦田:数年前から言ってるよな?
前田:しょっちゅう「これ見て」ってYouTubeを見せてくる
橋本:本当に?それはめっちゃ嬉しいな
浦田:まだあんまり出てこられてない頃からな
橋本:最初の頃から?昔のネタとかあさって見てたの?
浦田:ABCくらいから
鰻:俺ら以外は?
浦田:そうですね、他だと千鳥さんとかダイアンさんですかね。
橋本:素晴らしいと思う
鰻:そうやな。嬉しい
橋本:彼は?
前田:僕ですか?好きな芸人さんは千原ジュニアさん。
銀シャリ二人:あー!
橋本:まさにね、「すんげー!Best10」って番組があってさ、俺もジュニアさんに最初(憧れてた)。もちろんダウンタウンさんとかウッチャンナンチャンさんとか別でね。一番最初にお笑いやりたいなって思ったのは千原兄弟さんとジャリズムさん。
鰻:すごいな。世代もちゃうのにな。
橋本:じゃあチャンピオンには俺らの遺伝子も入ってるってことやな。そら、優勝できるわ!
浦田:やっぱりそうですか(笑)
鰻:優勝の秘訣やな。
橋本:誰チョイスするとか重要やから
鰻:正解!
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鰻さんはどなたに憧れたとかあるんですか?
鰻:うーん、誰やろ・・・
橋本:最初はダウンタウンさんちゃう?
鰻:ダウンタウンさんかな?
橋本:本の貸し借りとかしてましたから。DVDとか。
鰻:あとはウンナンさん、とんねるずさん。その世代ですもんね。あとビートたけしさん。そこから2丁目劇場の中川家さんとかジャリズムさんとか。
橋本:複合的に入ってるよね。
鰻:そうやな
橋本:小さい頃はさんまさんおもしれぇってなって。たけしさん、タモリさんとか。で、ダウンタウンさんですげぇってなって。でもまだあんまり理解してないよな?
鰻:してないしてない
橋本:で、中一ぐらいで「すんげー!(Best10)」始まるから
鰻:そんな感じやな
浦田:いつからお笑い目指していたというか、本気になったのはいつ頃ですか?
橋本:大学4回生くらいの時、就活してて。やりたいことがなくて。
午前午後2人:あー!
橋本:ここまで来てマジでやりたいことないってなって。
浦田:一応、お笑いに興味はあったけど?
橋本:そう。興味はあったけどなれるわけないと思ってたから。エントリーシートに長所書く時、長所ないなってなって。お笑いオタクみたいやったから。ずっとお笑い見てたから。じゃあダメ元で一回やってみようみたいな感じ。
浦田:すげぇ・・・
鰻:俺は楽しそうに見えたから。テレビの中が。
午前午後2人:参考にならない(笑)
一同:(笑)
橋本:こいつは高卒ですぐに入ってるから
鰻:漫才やってあんな楽しそうに喋ってお金が入ってくるって最高やん。
浦田:純粋に。
鰻:そう。だからなめたまま入って来てる
午前午後2人:(笑)
橋本:俺は好きすぎるからなれないだろうってタイプ
浦田:めっちゃわかりますわ。
鰻:だからめちゃくちゃ壁にぶち当たる(笑)
橋本:だから、お笑い好きだからやってもめちゃくちゃむずいやろなって思ってるもんな?
午前午後2人:はい
橋本:俺もそうやもん
鰻:それは頭いいと思う。でもアホも入ってくるから。
浦田:なんも考えずに?(笑)
鰻:そうそう。なんも考えずにくる人もおるから
浦田:なるほど。でNSCでコンビ組まれるんですか?
橋本:組んでない。NSCでは一回も組んでない。会ってすらいない。
鰻:当時大阪NSCの同期900人くらいいて会えへんかってん。
浦田:すご。一回もですか?
橋本:一回もない。クラス多いから
浦田:それでどうなるんですか?
橋本:三年後くらい組んだ。
鰻:そう。自主ライブみたいなのやってて。そこで。
浦田:どっちから言ったんですか?
鰻:俺から言った。全く知らん状態やで?
浦田:すげぇ
鰻:でも前の相方と仲よかったから。で電話して飯行って。
浦田:狙ってたんですか?
鰻:前の相方がめっちゃええでっていうから
橋本:ほんまそんな感じ
浦田:そうなんですか?(笑)その方はどうなったんですか?
鰻:そいつは今熊本で芸人やってる
橋本:ハイスクール漫才出てNSC入ってないってことやんな?
午前午後どちらか?:そうですね
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橋本:なんで入らへんかったん?
浦田:大学は合格したら入ろうと思ってますた。
橋本:そうなんや
浦田:でも僕は浪人になっちゃって
橋本:じゃあ来年入る可能性があるってこと?
浦田:そうですね。僕はずっと入りたいですね。
橋本:ダブルスクールみたいな感じってことやんな?
浦田:そうですね
鰻:なるほど
橋本:一緒に入るん?
浦田:僕は誘ってるんですけど
前田:僕はその気持ちはないです。
橋本:どっちがボケなん?
浦田:こっちです。(相方)
橋本:それで優勝したんや
浦田:でも、ボケというか基本僕が全部やってる感じですね。誘うのも僕がやってエントリーも僕がやって、ネタ書いてこんな感じでやってみたいな
橋本:でも優勝できるのはすごいな
鰻:すごいな。確かにバランスもいいもんな、顔の。
午前午後2人:顔ですか?
鰻:うん。
橋本:もし、君だけが入っても免除になるの?コンビじゃなきゃあかんの?
スタッフ:なります。何年後でもいいんですよ。
鰻:あ、そうなんですか?
浦田:何年も誘い続けたらもしかしたら・・・銀シャリさんから言ってもらえたら
橋本:とりあえず君は入った方がええんちゃうか?えげつないくらい何かを感じるぞ?ジャルジャル後藤とかラニーノウズの系統の顔やねん。顔でまず華があるから。
鰻:ただ、ほんまに真っ当な道行った方がええで。
一同:(笑)
橋本:だって、優勝してから離れてるやんか。それでこのしゃべりできたらすごいと思う。だからいいんちゃう?結構金稼げると思うで。
前田:それは僕も思います
橋本:だからついて行って2年後に2人でやってたのに急に解散告げられるパターン。お前が誘ったんちゃうんかいみたいな。
浦田:そこまで見えます?(笑)
橋本:うん。なんか人気でそう。
鰻:確かに。将来めっちゃ太りそうやな。中堅くらいになったら(笑)
浦田(ツッコミ):そのパターン(笑)
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この際、銀シャリさんに聞きたいことありますか?
浦田:僕ツッコミをやっているんですけど、もともと銀シャリさんが好きなのも会って過去も漫才でツッコミを勉強させてもらってるんですが、あのツッコミにたとえを重ねるといいますかあのツッコミスタイルは生まれ持ったものなんですか?
鰻:これもう天才や
午前午後2人:(笑)
橋本:昔はめっちゃ考えてたけど今は考えてない。
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浦田:じゃあ、もう真似できないですね
鰻:真似できない
橋本:でも今ナチュラルにそのスタイルで来てるからセンスあると思うで
浦田:ほんとですか?
橋本:俺は変な言葉を使おうとしてない。究極いうと。ただ普段からこういうやつやねん
浦田:なるほど
橋本:パラドックスとか言ってまうねん、矛盾のこと。でキョトンとされたりするんやけど。需要曲線と供給曲線でしか表現できひん事とかあるやんみたいな。
浦田:今のがやっぱすごいですもんね
鰻:だからな、持ってる日本語が多いねん
浦田:もうキャパシティが違うんですよね
橋本:キャパシティもそれやん
前田:出てもうてるやん
橋本:でもそういうこと。それでええねん。
浦田:でも僕は勉強ばっかしてるんで
橋本:でもええねん、勉強が故のでええねん。キャパシティの方が伝わんねん。それがお客さんに伝わんなくてもそれが最適な言葉やったらそれでええねん。
浦田:銀シャリさんの言葉選びがすごすぎてお客さんはわかって笑ってるのかなって思うんですけど。
橋本:わかってない時もあると思うよ
鰻:あるある
浦田:すごすぎる時とかありますよね?行きすぎる時というか・・・
鰻:行きすぎてるときあるな
浦田:絶妙な
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鰻:俺もわからんときあるもん
一同:(笑)
橋本:マジで先輩に言われたことある。「先行きすぎ。袖は面白いけどお客さん全員無視はあかん。もう少し落としてやれ。それか全部それでやるか一箇所だけ強調するか」
浦田:その時はどっちを優先するんですか?
橋本:最近は考えてない。それこそ思いついたことを言う
鰻:そうそうそう。でもそれは当てハマらないと思う、おんなじ風に。
浦田:レベルが違うから
鰻:じゃなくて、漫才が違うから。
浦田:ジャンルがですか?
鰻:そう。全部でやった方がええかも知らんし
橋本:でもあるやろ?エンジンふかしすぎて自分で笑ってまうみたいな
一同:(笑)
橋本:先行って「なんやねんそれ」って言われたいみたいな
浦田:わかりますわかります(笑)
橋本:俺は楽しい方でええと思う
鰻:だからドヤ感で出したらあかんちゃう?
橋本:俺昔そうやった
浦田:そうなんですか?(笑)
橋本:でも、今しゃべりたいように喋ってたらどや感出なくなった。笑ってるだけ、ニヤニヤしてるだけで。
浦田:でもちょっとは出るんですね、ニヤニヤ感。
橋本:だから入って欲しいはNSCに。
浦田:ほんとですか?
橋本:君と20歳になってから酒飲みたい。
一同:(笑)
橋本:でも漫才を愛してるやつじゃないと優勝できないと思う。漫才がそんな好きやったら熱量で勝てると思う、研究とか。最初はめっちゃ好きじゃないと。あとは何年かやって行ったらスキルがつくと思うけど。
浦田:橋本さんのツッコミは才能だと行ってましたが、ボケの才能も何年かやってたら成長するもんなんですか?
橋本:どうなんですかね、ボケの才能は。
鰻:成長せえへん!!
橋本:でもこれな、マジやねん
鰻:一緒。みんな一緒。感覚なんてそんな変わらへん。でもええやん、なんとでもなんねんから。
橋本:野球でいうとホームラン打つ才能はあるってことだから。遠くへ飛ばすってことは誰でもできんねんから。でも、ホームラン打てへんかったらヒットいっぱい打って2000本安打目指したっていいし。本来のボケの人のポテンシャルってみんな一緒やと思う。
鰻:やったら、バッターボックス入る仕草・・・
橋本:野球は俺のたとえやから取らんといて
鰻:ええやん。その流れでホームラン打つのは無理やと・・・
前田:どや感でてますよ
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鰻:どや感でてる?
一同:(笑)
鰻:バッターボックス入る仕草や構えで有名になったらええやん
橋本:だって何がすごいかわからんやろ?歴代チャンピオンの何がすごいか。
鰻:わからんやろ。それでええねん。
橋本:だから結局全部自分の考えでええねん
鰻:ええねん、ええねん
橋本:でも彼じゃないとその間で言えないみたいな
鰻:そうそう
午前午後2人:なるほど
橋本:なるべく無理しない。肩の力を抜いて投げる
浦田:まだ野球のたとえで行くんですね(笑)
橋本:全て野球で例えられんねん(笑)
鰻:「あいつなんちゅう投げ方してんねん」「自分はこういう投げ方がすきなんで」でええやん
午前午後2人:あー
橋本:キャッチャーでいうところのどうぞ投げてくださいっていう。で、取るのが楽しいというか。
浦田:あー!
橋本:ここに投げてくださいて行ってとってもおもんないやん。どこでも投げてくださいどこでも取りますからって方が楽しいやん
浦田:で、鰻さんは変なホームで投げて
銀シャリ2人:そうそうそう
鰻:成績重視なんだけどお客さんは変なホームを見にくるからな
午前午後2人:あー
鰻:成績重視な人もおるけど
橋本:豪速球ばっかじゃおもんないやん。でもそれを自分から言って欲しくないけどな(笑)
鰻:言わんとやってられへん。自分に言い聞かしとんねん
橋本:人間力。お笑い力も大事だけど人間やないとあかん
鰻:代わりのきかん人間になったらええねん
最後にハイスクールマンザイ2017にエントリーしようと考えている学生さんにメッセージをお願いします
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浦田:ハイスクール漫才で優勝するといろんなイベントに呼んでもらえます。沖縄の映画祭とかでいろんな芸能人の方とお話しさせていただけます。
橋本:沖縄行ってたん?
浦田:はい、行かせてもらいました。本当にいろんな方と出会えていろんな世界を経験できるんで、たくさんの方に応募して欲しいなと思います。
前田:ハイスクール漫才はネタ作りで迷うと思いますが、自分の好きな笑いを突き通して欲しいです。
橋本:プロなるならんとか考えずにサークル活動の延長として、遊びに来る感覚で来て欲しい。なかなか人前ですることもないと思うんで思い出作りでもいいんで。是非とも遊び感覚で挑戦して見たらいかがですか?
鰻:やらないと始まらないんで。だからまずバットとグローブ買うってことですよね?(笑)
浦田:また野球・・・(笑)
一同:(笑)